チャレンジするならいまがチャンス★ 〇〇〇から和装を始めてみよう!

このブログは

今年こそ和装にチャレンジしたい!と思いつつも

何をきっかけに始めたら始めやすいかな?

何かいいキッカケってないかな?と

思う方に向けて書きますね!

 

和装にトライするには
〇〇〇からがオススメ!

着物を着たい!

着付けを習ってみたい!

 

と思ったときに、

気楽に始められて

かつ、

長続きする方に

共通するはじめ方とタイミングがあります。

 

それはズバリ!

ゆかたから始める

そうです!

〇〇〇に入るのは“ゆかた”です。

 

そして

始めるタイミングがベストなのは

ちょうど今!

6月です。

 

では、

なぜゆかたから始めると

はじめやすく

長続きするのか???

その理由を考えてみましょう!

 

ゆかたから和装をスタートする
3つのメリット

ゆかたをきっかけに

着付けや着物を着ることを始めると

どんなメリットがあるのか???

大きく3つ紹介したいとおもいます。

 

①着付けの手順が理解しやすい

まずひとつめは

ゆかたは着物に比べて

着付けの手順が理解しやすい

というメリットがあります。

 

 

というのも、

ゆかたは着物の中ではかなりカジュアルな分類になり

長襦袢と言う下着を着る必要がないからです。

 

  • ゆかた

長襦袢がないので

白い衿がないです。

 

  • 着物

↓まず長襦袢を着て

↓その上に着物を着ます

白い半衿が見えますね。

 

ゆかたを着るには

長襦袢は必要ないのですが、

『着物』と『ゆかた』の着付けの手順が

変わるかというと・・・

手順自体は全く変わらない。

同じなのです。

 

着物の着付けは、

長襦袢を着てその上に着物を着るという

応用になるだけです。

 

なのでぜひ、

ゆかたの段階で

着物の扱いや着付けの手順を

しっかり身につけてしまいましょう!

 

②帯の結び方がカンタン

ゆかたの帯結びには

半幅帯を使います。

半幅帯は

はんはばおびと読みます。

 

かたちは

幅は15〜17センチ

長さ3.6m〜4mぐらい

この半幅帯から帯結びをスタートして

まず帯の扱い

胴に帯を巻くことに

慣れてしまいましょう。

 

また、

半幅帯の帯結びは理解がしやすい、

お稽古がしやすいというメリットもあります。

 

一番最初に習うベーシックな帯結びは

  • ちょうちょ結び

 

  • 文庫結び(ぶんこむすび)

 

  • 貝の口(かいのくち)

この3つが多いです。

 

最初に習う帯結びは

半幅帯以外に必要な道具がないので

シンプルで、帯結びの中では簡単。

 

最初にトライするには

結びやすいうえに、失敗少なく

『自分で帯が結べた〜!』と言う達成感

が得やすいです。

しかも

半幅帯を結ぶときは

前結び

 

胸の下あたりで帯のかたちを作ってから

背中に回します。

 

なので、

どうやって帯を結んでいるか?

自分の目で見ることができます。

 

 

これは 当たり前のようでいて、

実はそうではないのです!

 

名古屋帯のお太鼓結びや袋帯の二重太鼓は

背中側で形を作るお稽古が多いのです。

名古屋帯は『お太鼓結び』

といって背中側を帯を四角に結びます。

 

名古屋帯は そのかたちも

背中で四角を作る部分は30センチ程度

胴に巻く部分は15センチ程度

と一本の帯の中で太さに違いが

あります。

 

下の写真の

左側の太い部分が

背中側の四角=お太鼓に、

右側の細い部分が胴に巻くところです。

 

そして、

名古屋帯でお太鼓に結ぶには

  • 帯枕(おびまくら) 写真左
  • 帯揚げ(おびあげ) 写真中央
  • 帯締め(おびしめ) 写真右

名古屋帯に加えてこの3つが必要になります。

 

まずは半幅帯からスタートして

帯結びがどんなものか慣れてしまうと

次に背中側で結ぶお太鼓結びも

理解しやすいはずです。

 

③初期投資が押さえられる

ゆかたは絹の着物に比べると

少ない予算で購入できるのも

大きなメリットだと思います。

 

正絹(しょうけん)という

絹100%の絹の着物に比べると

ゆかたは

  • 素材(麻・綿など)
  • 加工(染料や染め方)

大きくはこの2点で

原料も手間も価格が抑えられています。

 

 

例えば・・・

ゆかたの反物代で 2万円前後から

お仕立て代で1万円前後から、

合計3万円程度からスタート。

 

また、

早期キャンペーンやセールなどを

上手に利用すると

さらにお値打ちに支度ができます。

 

 

また、

購入の段階で仕立てがすでに済んでいる

“お仕立て上がりゆかた”を選べば

お仕立て代がすでに含まれた価格で

購入ができるので

“反物プラスお仕立て代”で買うより

お値打ちな場合が多いです。

 

ただし、

お仕立て上がりのゆかたは

フリーサイズでの展開のものが多いので

購入時に必ずサイズを確認しましょう。

 

 

目安としては、

身長が158センチから165センチぐらいの方が

一番着やすい寸法だと覚えていてください。

 

着る機会が多いのも夏!

ゆかたの着付けを覚えたら

あとは実践あるのみです。

 

2〜3ヶ月の短期間で

繰り返し着る機会が多い

夏こそ和装に慣れるチャンスです!

 

夏になると毎週のように

あちこちでイベントがありますね!

ゆかたを着て どんどん出かけましょう。

  • 花火大会
  • お祭り
  • 盆踊り
  • 映画
  • 食事会
  • ビアガーデン
  • スポーツ観戦
  • お買い物

などなど・・・

これだけ着る機会があれば、

夏のあいだ、毎週のように着れますね!

 

 

習うより慣れよ

とは

よく言ったもので、

着付けも歩き方も身のこなしも

トライアンドエラーの繰り返し

で身につきます。

 

ゆかたを着てみて実際に出かけるからこそ

  • 紐を締めすぎて苦しかった
  • 襟元が浮いてきた
  • 裾が長くなってきた

など課題が分かり、次のお稽古も充実してきます。

 

 

しかも、夏のあいだ

ゆかた姿でのお出かけに慣れてしまえば

秋以降も着物を着て出かけることも

楽しみになってくるのではないでしょうか?

 

 


 

いかがでしたか?

『着物はハードルが高い』と思われる三大要素

  • 着付けが難しい
  • お金がかかる
  • 着ていくところがない

 

これらがゆかたなら

  • 着付けの手順が理解しやすい
  • 低コスト
  • 着て出かけるところがいっぱい

すべてクリアすることができます!

 

今年こそ和装にチャレンジしてみたいと思ったら

ぜひゆかたからはじめてみてくださいね!

 

 

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